大阪府 大阪市の脳神経外科の病院とクリニック

当院では、脳卒中の再発予防（内科管理を含む）、脳卒中後遺症の治療、片頭痛、睡眠コントロール、回復リハビリテーション（脳血管疾患・運動器疾患・神経難病）、摂食嚥下機能評価（VE）、など、患者様の症例に応じた様々な対応を行っております。風邪やインフルエンザ予防接種などの内科領域、整形外科領域のリハビリも対応しています。

当センターは「病院」として西日本一の数のがん手術を行っており、これからもがん治療と誠実に向き合い、治療レベルの向上を追求していきます。「研究所」では、生きたままのがん細胞を元に患者さまの治療方針を立てたり、患者さまと薬の相性について研究を重ね、企業と共同で創薬を行うことで、世界から注目される研究拠点を目指します。「がん対策センター」では、がん登録データを有効活用して地域ごとの対策を検討しています。

当院では、三大疾患である、がん、心臓病、脳卒中をはじめとして、広い領域の疾患を取り扱っております。病院すべての能力を結集し、職員が昼夜を問わず取り組み、高度で総合的な医療を提供しています。その中には、エイズ、C型肝炎などの感染症や、高度救急救命医療、災害医療も含まれています。医師をはじめ多くの医療職の育成、新薬や新しい医療機器の開発も推進しています。

病院名称を「日生病院」から「日本生命病院」に改め、地域医療、救急医療、がん治療(化学・放射線療法)、女性医療(骨盤臓器・排泄障害)、消化器内視鏡検査など健康を目的とした高度予防医療、血液透析、認知症といった高齢者の脳機能障害に対する医療を、さらに推進するため、診療科と診療センターを増やし医療機器と診療設備を充実しました。新たに、27の診療科と7つの診療センターで構成されています。

脳梗塞、心筋梗塞等の血管病変は、予防が重要です。たとえば、自宅の水道管が錆びたと考えてください。家の壁、床を剥がし水道管を入れなおす事は不可能ですね。体の血管も同じです。脳疾患、心疾患は突然発症するのではなく、高血圧症、高脂肪血症、糖尿病等の基礎疾患の元に発症します。いろいろな検査機械を活用し、基礎疾患を早期の時点で見つけ、治療をしていきます。

脳と脊髄の病気、すなわち神経の病気の専門医院です。頭痛、物忘れやめまい、ふらつき、手足のしびれや痛み、手足の動かしにくさなどの症状がある場合、脳に原因があるのかを調べます。脊髄の病気では一般的に椎間板の突出（ヘルニア）により、脊髄や神経が圧迫されて起こる、頸椎や腰椎の椎間板ヘルニアなどで、腰痛や手足下肢のしびれ感や痛みがあります。MRIやCT、脈波などの装置を用いて検査、専門医として診断します。

原則、当日にＭＲＩやレントゲンで精密検査を行えます。1.5テスラの最新型のＭＲＩを導入しています。脳卒中に対しての専門的なリハビリテーションが可能で、脳血管疾患リハビリの経験が豊富です。急性期患者様はもちろん、慢性期患者様の相談、治療も承ります。脳卒中の予防・再発予防治療を行っており、原因疾患でもある高血圧、糖尿病、脂質異常症不整脈などの心臓疾患も含めて、治療が可能です。

質の高い急性期医療・高度な専門医療を実践します。救命救急センターでは多くの救急患者に対応し、がん診療センターでは手術支援ロボットのダ・ヴィンチ、３テスラMRI、放射線外照射治療装置（リニアック）を整備して がん に対する高度医療・集学的治療体制をとっています。心臓血管センターでは循環器内科医・心臓外科医による高度循環器医療を提供。また、地域の病院・診療所との円滑な医療連携にも努めています。

めまい、ふらつき、首こり、耳鳴りの治療は各科専門医が揃った入野医院へご相談ください。めまい以外の一般的な内科から健康診断、人間ドック、脳ドックなども行っております。

当院では、脳動脈瘤、脳動静脈奇形（AVM）、脳腫瘍（特に聴神経腫瘍）、脊椎疾患（脊柱管狭窄症・腰椎変性すべり症・椎間板ヘルニアなど）において、他病院で治療困難と診断された症例についても、多くの実績があります。「手術に時間が多少長くかかっても、ていねいに手術をして、後遺症をださないこと」を心がけています。