鹿児島県 鹿児島市の女医(女性医師)のいる放射線科の病院とクリニック

急性期を軸に地域包括ケア・緩和ケア・在宅診療支援まで先生方のニーズにお応えし、「断らない」を実践できる環境整備に努めています。急性期医療の受け入れはもちろんのこと、今後増加すると思われる在宅医療も支えるため、在宅療養中の患者さんの緊急時にはスムーズに入院の受け入れを行うことを目的に「在宅療養後方支援病院」の運用を開始いたしました。検診・人間ドックの実施や災害拠点病院の指定も受け、災害支援活動としてDMAT（災害派遣医療チーム）やJMAT（日本医師会災害医療チーム）の活動も行っております。

鹿児島大学病院は、県内唯一の大学病院です。鹿児島県は離島やへき地を多く抱えており、それらの地域への医療支援を行い、地域医療を守る役割を果たしています。さらに、へき地・離島医療モデルを作り、あらゆる地域の人々が最高の医療を受けられるように、ハイブリッド手術室や手術支援ロボットの設置、テレメディシンなどの導入を通じて、高度かつ先進的医療の実践に貢献しています。

泌尿器科専門病院です。前立腺がんの発見率は85%以上に達します。女性医師による女性泌尿器科外来があり、男性・女性問わず泌尿器に関する事を診療から治療・手術を一気通貫で対応しています。世界標準基準の診断と国内初のMRI-超音波融合前立腺生検システム(ウロナビ)の他、鹿児島県初導入の手術支援ロボット「ダヴィンチ」での症例は600を超え、低侵襲手術にいち早く取り組んでおります。

桜島地区は鹿児島県でも高齢化率の非常に高い地域で、一貫した継続治療が要求されるため、地域の福祉・医療機関と連携を図り、当病院の理念である、地域の方が安全・安心に生活できるように医療活動を行っています。