北海道 耳鼻科(耳鼻咽喉科)｜鼻みず、鼻づまり、鼻血、嗅覚の異常に対応する病院とクリニック

札幌市北区の「あいの里」の美しい環境の中央に位置した診療所。診療科目・内容等のご案内をしております。

私は９年間、麻酔科医でした。麻酔科医には様々な合併症や手術中の不測の事態に対応するために、幅広い医学知識と患者さんの状態を瞬時に判断して処置する力が求められます。また、救急治療やペインクリニックなどの技術も身につけてきました。そして、耳鼻咽喉科医としてもほとんど全ての手術を経験・習得し、専門知識や技術も備わっていると思っています。患者様が安心して受診できる町医者的な専門診療所が目指すところです。

風邪症状はもちろん、首から上のいろんなお悩みご相談にお応えします。診察室に診療モニターを多数配置し、患者さんに実際に耳・鼻・のどの状態を見て頂く事で、ご自身も「みてわかる」診療を心掛けたいと思っています。使う器械・器具も、最新のものを使用し、極力いたくない・くるしくない診療を心掛けます。「帰るときには、安心して笑顔になれる」をモットーに、スタッフ一同皆様のご来院を心からお待ちしております。

「耳鳴りがして聞こえが悪い」「はなみずが止まらない」「声が枯れてのどが痛い」ときはもちろん「起き上がったらぐるぐるまわる」「いつもふわふわする」「顔の半分が動かなくなった」「のどみはなみずが落ちて不快」「風邪の後、咳が止まらない」「口がかわく」「のどに異物感」「くびのしこりに気づいた」ときも、お手伝いができるのが耳鼻咽喉科です。

お子様からお年寄りまで、信頼される医療の提供が目標です。開業前は補聴器と鼻の手術を主に担当しておりました。その他、耳鼻咽喉科疾患を担当しております。耳鼻咽喉科は処置の科だと思っています。汚い鼻汁は徹底的に除去したほうが早く治ると信じております。ある症状に対し、まずは一番考えられる疾患に対する検査・治療を行い、改善しない場合は次に考えられる疾患に対する検査・治療を行っていきたいと考えております。

北海道大学病院は、医科31科、歯科12科の診療科からなり、922病床数を有する、本邦でも屈指の規模の医療機関のひとつです。患者さん本位の日常診療に加えて「高度医療の提供と先進的な医療の開発」「難病治療などの最後の砦としての機能」としての役割も担って参ります。臨床研究中核病院としても数多くの臨床研究をリードし、教育機関であることから医学科･歯学科や保健学科の学生、卒後の初期研修医、専門医をめざす専攻医などの養成･輩出も重大な役割です。

明るく、あたたかい雰囲気の中、得意とする「中耳炎」「難聴」「花粉症」「アレルギー性鼻炎」はもちろん、意外に相談しにくい「耳あか」から、悩ましい「耳鳴り」「めまい」、最近話題の「睡眠時無呼吸」「首やのどの癌」の健康診断まで、皆さんと相談し、共に考えながら対応していきたいと考えております。皆さんの悩みが少しでも解消し「ハッピー！」になれますように、お手伝いできれば幸いです。

耳鼻咽喉科の主たる疾患として、難聴、めまい、鼻疾患、顔面神経麻痺、口腔疾患、いびき、唾液腺疾患、呼吸・構音・音声障害等があり、そのいずれもが、外科的治療を含めた入院治療が要求されます。特に中でも聴力改善手術、音声手術（ラリンゴマイクロ手術）、顔面神経手術等は、熟練した技術と経験を要し、日々のたゆまぬ研修が必須であると考えられます。日常的な風邪症状から高度外科治療まで専門病院としての役割を務めます。

札幌市東区の天使病院は、産婦人科、NICU科、小児科などがある総合病院です。社会医療法人母恋は、胆振地区の日鋼記念病院を含めた複数の医療機関と、札幌の天使病院から構成される組織です。救急医療やへき地医療、周産期医療など、特に地域で必要な医療の提供を担っています。

一般の方にも理解しやすい表現を用いて、疾患や治療の説明をして行きたいと思います。また、同じ症状、同じ疾患でも、その方の人生観・生活スタイルによって治療、対処は変わります。十分にご本人と相談の上で最良の治療法を提供して参りたいと思います。20年に渡る医療の経験を元に、医療を提供する者として相手の価値観を尊重し、思いやりを持って接し、皆様の健康管理・疾病の治療に少しでもお役に立てれば幸いです。