京都府 京都市の呼吸器内科の病院とクリニック

全科共通の集中治療室ICUに加えて、検診部門でもある先制医療・生活習慣病研究センター、脳卒中集中治療室SCUや心血管集中治療室CCU、重症周産期・新生児医療に関するNICUやMFICUなどが稼働しています。手術支援ロボットダヴィンチやカテーテルインターベンションを組み合わせたHybrid OR、高磁場術中MRI装置や京大にしかないポータブルCTを用いた高規格ナビゲーションシステムを完備し、全国国立大学病院のなかで屈指の手術件数があります。

総合病院として内科、外科、整形外科などの一般診療科のほか複数の診療部門を設置し多様なご要望にお応えしています。消化器センターは、消化器内科と外科が連携し様々な消化器疾患に対応。産科と小児科は、地域周産期母子医療センターとして正常分娩だけでなく母体搬送を含むハイリスク分娩も行っています。ホスピスでは心のこもった終末期医療を提供を心がけています。人間ドックは健康維持、生活習慣病や癌の早期発見を目的に多くの方にご利用いただいております。

当院では外傷に対する手術、スポーツ障害に対する手術、人工関節手術など高い技術で治療を行っています。また、手術後は痛みが出ないように超音波ガイド下神経ブロック(超音波診断装置を用いて選択的に神経をブロック)を行い、手術後のケアにも努めています。

漢方治療に1975年から取り組んでいます。昔ながらの生薬を組み合わせた煎じ薬やエキス剤を処方しており健康保険が使えます。西洋医学単独では治りにくい様々な現代病の漢方治療を求めて、京都市内はもちろん全国からたくさんの患者様がやってこられます。漢方治療と西洋医学を併用することも多いです。アレルギー・アトピー治療や、糖質のコントロールを主とした糖尿病の食事療法にも力をいれています。

JCHOは全国57病院から構成される病院グループで「地域医療、地域包括ケアの要として、来たるべき超高齢化社会における地域住民の多様なニーズに応え、地域住民の生活を支える」ことを使命として設立されました。このため当院では従来の急性期医療に加え、平成28年には地域包括ケア病棟（急性期を過ぎてから在宅復帰までの支援を行う）を開設し、また在宅患者の24時間対応を目指して訪問看護ステーションを設置しました。

回復リハビリテーションとプライマリーケア、入院から居宅までの一貫した治療・看護を行っています。内科、外科、整形外科、リウマチ科疾患治療に力を入れており、地域に密着した総合医療機関を目指して総合リハビリテーションセンター、血液透析センター、人工関節センター、リウマチセンター、手外科センターを開設し、広い範囲の亜急性期患者を引き受ける体制も整えています。24時間365日救急救命にも努めております。

当院は小規模病院ならではの小回りの効く特色を活かし、諸検査から診断、治療まで、一貫して迅速に治療ができます。同時にその間の予約，入院待ち等による待ち時間のロスは最小限ですみます。消化器手術を中心とした豊富な手術症例を持ち、良好な成績維持しています。内視鏡手術も多数行っています。癌の化学療法，ターミナルケアにも対応しています。外来における制癌剤投与も可能です。外来における高カロリー輸液も可能です。

救急医療では、京都市乙訓医療圏で最も多い救急車およびヘリ搬送を受け入れています。がん診療では、胃がん・食道がん内視鏡手術をはじめ、消化器癌、肺癌、乳癌、頭頸部癌、婦人科・泌尿器科、血液癌において、近畿で有数の手術件数があり、幅広く化学療法、放射線治療、緩和医療を展開しています。また、京都府唯一の総合周産期母子医療センターとして、リスクの高い新生児および母体搬送を受け入れます。鼓室形成術、虚血肢に対する末梢血管形成術、リウマチ・膠原病などの疾患に対しても診療実績があります。

介護老人保健施設あじさいガーデン伏見・特別養護老人ホームあじさい苑を運営する社会福祉法人浩照会が質の高い医療、全人的医療で地域社会に貢献するために開設した医療機関です。

病院のバックアップのもと、在宅医療（訪問診療）、介護に関する各種サービスを一貫して提供します。緩和ケア病棟と障害者病棟の2種類の病棟によって、地域医療をサポートします。地域の方々の健康相談、介護相談に応じています。また、定期的に健康教室も開催しています。武田病院グループとの連携でバックアップ体制も万全です。