神奈川県 耳鼻科(耳鼻咽喉科)｜声がれに対応する病院とクリニック

川崎駅からバスに乗り「鋼管病院前」バス停に降り立つと正面に見える白い建物が「こうかんクリニック」です。日本鋼管病院の外来診療部門であり、一部の外来（スポーツ整形外科・リハビリテーション科・歯科等）を除き、主な診療科の一般外来および専門外来を、全ての患者さんを対象に行っています。建物は日本鋼管病院と隣接していますが、別敷地になりますのでご来院の際はご注意下さい。

当院は、急性期病棟・回復期リハビリテーション病棟・慢性期病棟（障害者病棟）・地域包括ケア病棟の4つの機能をもった多機能の病院となります。入院・リハビリテーション・在宅復帰・訪問診療などシームレスな地域包括医療を実践しています。地域では、必要な医療・介護サービスが受けられない「医療難民・看護難民」も多く生まれています。当院では、差額ベッド代は徴収せず、また無料低額診療事業も実践しています。

基幹病院として、救命救急センターの開設、周産期救急医療システム中核病院・地域周産期母子医療センターの認定に加え、高度脳神経治療センターを開設し、急性期の脳卒中の診断、治療にも力を注いでまいります。県がん診療連携指定病院の指定を受け、増加するがん疾患に対して、診断から、手術療法、放射線治療、抗がん剤治療、さらに緩和ケアやがん相談窓口まで充実させています。

耳鼻咽喉科は五感のうち視覚を除いた全ての感覚をあつかっており、聴く、呼吸する、話す、食べるなどの機能と密接にかかわっていて、赤ちゃんからお年寄りまで一生を通してお付き合いしていく診療科です。耳鼻咽喉科は苦手、という方もいらっしゃいますが、気になる症状がありましたら早めの受診をお勧めいたします。当院では皆様が安心して受診できるよう丁寧な説明を心がけ、温かい雰囲気のクリニックを目指しています。

当院は、急性期病棟・回復期病棟・療養病棟と複数の機能をもった病棟のある「ケアミックス病院」で、一般的な診療〜治療〜手術後のケア、そして看取りに至るまで、患者さまの状態・状況に合った医療サービスを提供できることが挙げられます。また国家戦略特区の指定を受け、循環器領域における低侵襲治療を駆使した最先端医療や、がん免疫療法の提供に努めています。がん免疫細胞療法とは、体内に存在する免疫細胞を人工的に増加させ、がん細胞を攻撃しようとするものです。

大学時代に専門としていた中耳炎の他、耳鼻咽喉科疾患全般に対応いたします。からだの不自由な方に対してはバリアフリーや予約特別枠を設けて、負担がかからないように心がけております。一方、特に小児耳鼻咽喉科疾患の治療に力を入れており、ご家族との対話を重視した診療を行っております。補聴器が必要な方に対しては、補聴器相談も行っていますので、おたずね下さい。

当院は耳鼻咽喉科領域の専門性の高いクリニックです。特に、鼻アレルギー等に対して精度の高い耳鼻科医療を提供しています。初診時、再初診時、症状悪化時、治療の効果を判定したい時、治療の効果が乏しい時などは、正確かつ迅速な診断・治療を行うために医学的に必要な検査を随時施行しております。併設の内科では、生活習慣病・脳神経疾患・心肺疾患・消化器疾患・皮膚疾患のプライマリーケアを提供いたします。

耳鼻科、内科小児科とも女性医師が最適な診療を致します。大きな病院への紹介が必要な患者さんには、近隣病院との連携により最適な時期にご紹介します。小児科から継承した事もあり、小児の耳鼻科疾患に重点を置いています。土曜日は、普段お仕事で来院しづらい患者さんの為、隔週で診察しています。男性医師ですが、手術に精通した優しいベテランの医師です。院内では、レーザー焼灼や鼓膜の手術を行います。

当院は、耳・鼻・喉の治療を行っております。中耳炎やアレルギー性鼻炎、花粉症、副鼻腔炎（ちくのう症）などの疾患に加え、めまいや難聴、睡眠時無呼吸症候群などの疾患にも対応しております。気になる症状、お悩みの症状がございましたら、ご相談ください。

川崎市内で唯一の結核入院設備を持つ病院で、緩和ケア病棟を設置し在宅医療にも力を入れ、通常の急性期病院にはない医療活動を展開しています。2006年には地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、診断〜治療、そして緩和ケアに至るまで切れ目のないがん診療を図っています。2015年3月に救急部門では、救急車がすぐ横付けできる設備を整えました。これらの機能を十分に発揮し、安全安心で質の高い医療の提供に努めてまいります。