北海道 札幌市の腎臓内科の病院とクリニック

一般・消化器外科の推進（特にがんに代表される悪性腫瘍が柱）、移植医療の展開、人工腎臓・人工肝臓・人工関節などの人工臓器開発と臨床応用、高度先進医療技術の開発と実践を旗印にした急性期医療施設として昭和60年に開院。以来、放射線治療器（リニアック）の導入、悪性の血液疾患（白血病やリンパ腫）治療、内視鏡外科術の導入、末期癌に対する特殊な免疫療法、腎不全に対する人工透析療法、肝不全に対する人工肝補助療法、膠原病や自己免疫疾患に対する各種アフェレシス療法などを開始しております。

当院は「独立行政法人地域医療機能推進機構の目的と使命に則り、地域医療機関との密接な連携に努め、地域の人々に対する医療・保健・福祉の向上に努める」こと等を基本方針とし、患者さんを中心とした質の高い医療を提供し、地域から信頼される病院を目指しています。

当院は周産期から成人・高齢者までの急性期医療を中心に地域医療に貢献するよう努力してまいりました。一方、今後の日本の超高齢化社会を鑑み、健康管理センターでの健診による疾病の早期発見と予防はもとより、付属介護老人保健施設での在宅復帰を目指した介護と福祉の実践にも注力し、我が国が目指す地域包括ケアシステムを地域において実践する要の役割も担っております。

北海道大野記念病院は、最新の診断機器と治療設備を整備し、高度急性期病院を目指して札幌宮の沢に開院致しました。当院では、「がん」「脳卒中」「心臓病」の三大疾病と運動器疾患を中心とした高度急性期の病院として最新の診断機器と治療設備を整備し、救急医療にも対応できる体制を構築しております。

泌尿器科疾患の一般診療と血液透析治療を行っています。尿に異常があるとき、泌尿器科又は腎臓内科を受診しますが、当院では双方の専門医が協力して診療しています。血液透析は、超純水透析液の使用やオンラインHDFの最新機器導入などにより53床による良質な透析治療に努めています。また、血液透析の患者様を自宅や施設の玄関先から当院へのドア・ツウ・ドアでの無料送迎も実施しています。

先天性疾患がある胎児の出産や、18歳までの肢体不自由児の高度医療やリハビリなどを行う。小児科だけでなく、出生リスクの高い胎児や、障害児も対象に、高度な医療を提供する専門機関として開設されました。肢体不自由児のための総合療育センターと、小樽にあった小児総合保健センターを一体的に整備して開設。北海道で唯一の小児集中治療室と特定機能周産期母子医療センター。