愛知県 名古屋市のリハビリ科の病院とクリニック

高齢者を中心として認知症から起るさまざまな精神的な問題や身体合併症の治療を行う病院です。

救命救急センターでは頭部外傷・脳卒中・心筋梗塞をはじめとする重症緊急疾患以外にも小児救急・消化器疾患・呼吸器疾患の初期治療にあたっています。それ以外にも先進医療や悪性腫瘍の治療といった高度医療、働く人々の健康を守る産業衛生保健、最新医療機器（ＰＥＴ-ＣＴ、３２０列X線ＣＴ、３テスラＭＲＩ）を活用し、がん、心臓病、脳卒中、生活習慣病などの早期発見を目指す健康診断、予防医療の充実も図っています。

入院の対象は、高度急性期病院に行くまでもない急性期内科・小児科疾患の患者さん、高度急性期病院退院後に自宅へ帰るまでの療養が必要な患者さん、高度急性期病院では入院させてもらえない骨折の保存的治療や脊椎疾患の痛みで日常生活が困難な患者さん、術後のリハビリが必要な患者さん、人工透析中に病気やケガをされた患者さんなどです。小回りが利く、敷居が低い、きめ細やかなサービス、笑顔の絶えない病院を目指しています。

整形外科専門医としての知識を生かし、リハビリや注射、薬、装具を用いて、できるだけ手術をしなくても済むような治療を提案し、地域の皆様が安心して受診していただけるようスタッフ一同日々努力しております。リハビリテーション室での機能回復を重視しており、主任の理学療法士を軸に、患者様の様々な症状に対応できるよう多くのスタッフを揃えております。

これからますます進展していく高齢社会に向けて、これまで社会の発展に貢献してくださった高齢者のみなさんのお役に立ちたいと考えております。

以前は急性期医療を中心に医療を提供していましたが、地域をとりまく変化を受け、平成14年に一般病床146床と療養病床44床に変更しました。それに伴い急性期医療を脱したものの、今後長期的に医学的管理やリハビリテーションの必要な患者様を積極的に受け入れられる体制を構築しています。

病気の治療や予防、早期発見はもちろんのこと、リハビリテーションによる社会復帰にも熱心に取組んでいます。在宅看護をされる患者様には、往診・訪問リハビリのほか、訪問看護ステーション太陽との連携により、ご家庭での療養生活を応援しています。

急激に進む超高齢化社会を迎えて、病気の主体は「生活習慣病」などの「慢性疾患」になりました。当院では医師、看護師、薬剤師、医療技師、事務員など全職員が協力し、患者さんに質の高い最適な治療を安心して受けて頂けるよう努め、さらに、かかりつけ医の先生方、療養型施設との強固な連携で、地域での予防・医療・介護体制の構築に協力していきたいと思っています。

胃がん・食道がん・大腸がんなど悪性腫瘍に対する診断・手術治療・薬物治療の経験を生かし、今後も、近隣の病院や診療所との連携を図りながら、がんの早期発見・治療に努力いたします。また生活習慣病の治療、肛門疾患の診断・治療（日帰り手術を含む）、鼠径ヘルニア（脱腸）の日帰り手術などを行います。

当法人は、高度急性期医療の要である「大同病院」、専門外来診療とかかりつけ医の架け橋となる「だいどうクリニック」、地域医療・介護と連携する「大同老人保健施設」「大同訪問看護ステーション」「大同居宅支援事業所」、そして地域医療を担う「中央クリニック」「大同みどりクリニック」「内田橋ファミリークリニック」を運営しております。