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女性医師として「女性の心と身体の健康のために」をテーマに、精神科医、心療内科医、産業医の経験を生かして、地域医療に少しでも貢献していければと思っております。うつ病や躁うつ病などの気分障害、神経症、パニック障害、社会不安障害、更年期障害、月経前症候群などの女性患者様を対象に治療を行います。中医学を学んだ医師が漢方に必要な診察を行い、漢方の処方だけでなく、食事や生活習慣へのアドバイスも行っています。

主に、一般急性期医療、回復期リハビリテーション、慢性疾患の診療、特定疾患の手術を担っています。先進漢方治療センターでは漢方を中心とした診療を小児から高齢者まで幅広く行っており、循環器科では、カテーテル治療から心臓リハビリテーションまで包括的な循環器疾患の治療を行っています。整形外科・関節外科センター、プライマリ・ケアセンター、リウマチ・膠原病センター、糖尿病センター、もの忘れセンター、足病変(フットケア)・皮膚潰瘍治療外来なども地域の中核病院として役割を果たせるように努めています。

高度な先進医療を実践する特定機能病院です。地域がん診療連携拠点病院であり、高度救命救急センターを有していることも久留米大学病院の大きな特徴です。刻々と移り変わる時代に対応しながら、時代を先取りした医療を行うことによって、久留米大学病院の伝統は支えられ発展してきました。久留米大学病院の伝統として、各診療科の連携の良さも特徴です。患者一人一人の状況に合わせて、各科や各部門の専門職が一体となって治療を実践していきます。

令和3年3月で耳鼻科・小児科の診療を終了し、令和3年8月2日から精神科・心療内科としてリニューアルしました。精神神経学会専門医・指導医の院長が地域の皆様のメンタルサポートをいたします。医療保険でご利用いただける認知症の方のデイケアも行っています。また、院長はGID(性同一性障害)学会認定医です。性別の悩みがある方はご相談ください。

家庭や職場の役割も多様化・複雑化し、心療内科、精神科に対する必要性は増してきております。お薬だけの治療に頼らず、お一人お一人の置かれている背景、経緯をじっくりとひもとき、対処法を共に考えていけるよう診察を行っていきます。その一方で、お薬による治療は有効性の確立された治療法であり、欠くことは出来ません。些細な疑問、副作用に対する心配など打ち明けていただけるよう努めてまいります。

広く精神科疾患について外来診療を行っています。特に女性、児童、思春期の治療に力を入れています。心療内科をお探しの方はご来院下さい。

心の不調は気がつきにくいものです。「不安感や気分の浮き沈みが激しい」「人間関係がうまくいかない」「よく眠れない」「食欲がない」「意欲がわかない」など変化を感じた時には出来るだけ早目に対処していくことをお勧めします。