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開院当初から、福祉と医療の狭間にいる重度の知的障がい者の入院に対応する特徴を有するほか、急性期・慢性期・身体合併症などに対応した316の病床を備え患者さんの症状や気持ちに応じた医療の提供に努めています。また、従来の入院・外来に加えデイケアや訪問看護などにも取り組み、介護や福祉の関係機関の皆様とも連携しながら、長期入院患者さんの退院支援や地域の患者さんの暮らしを支えることにも力を注いでいます。

日本小児科学会専門医、日本東洋医学会員である医師による高い医療技術と専門知識、最新の医療設備であなたの家庭の「かかりつけ医」として健康をトータルサポートいたします。

うつ病、不眠症、パニック障害などの一般の精神疾患をはじめ、認知症や認知症が引き起こす様々な症状についても診療して参ります。皆様が安心と満足を感じられるよう、微力ながらお手伝いさせていただければと思います。また、当クリニックは大谷地病院の外来診療所です。時間外・緊急時の対応は大谷地病院で可能です。

もはやストレス関連疾患は現代人の避けて通れないものといえます。統合失調症、気分障害などに加え、アルコール関連疾患や老年期痴呆、不登校やいじめ、引きこもり、そして様々な適応障害などなど、こうした現代の心病める方、都会で孤独に悩んでいる方々に、少しでもお役に立ち、病を克服し、心の健康を増進して社会に参加していくことを応援しています。

疲労が長引いている、ストレスが続く状態から抜け出せない、仕事がこれまでよりも捗らないなど、このようなお困りのことはございませんか？ 当クリニックでは患者様に寄り添い、気持ちを大切にして、理解することを心がけています。どんな些細なことでもぜひお話しください。

悩み･苦しみがあまりに強く、それに対処しきれない、あるいは何らかの精神的な病によって、問題を解決する力が発揮できない場合があります。なぜ今つまづいているのか、それについて患者様とともに考えるのがこころのクリニックのはじめの仕事です。原因が推定されたなら、今、どのような工夫が必要なのか。少しでも前に進むにはどうしたらよいのかを、医学的あるいは心理学的な知識を元に、助言させていただきます。

現代はストレス社会と言われています。10人中2〜3人が、一生に一度は「うつ」を経験すると言われ、それ以外にも様々な心の悩みを抱えている方がいらっしゃいます。当クリニックでは、診察室での精神療法や薬物療法のほか、精神科デイケア、訪問看護、カウンセリングなどを併用しながら、心の病気や発達障害にアプローチしています。さらに、就労継続支援事業所を併設して、職場復帰に向けての支援をしています。

「とにかく疲れている」あるいは「（悩み事などを）誰かに相談したい」など、メンタルケアについてお悩みの方々には、まずはお気軽に訪れていただきたいと思います。