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岡山済生会総合病院の外来部門として一体的な診療をしてきましたが、2018年9月1日から地域包括ケア病棟（80床）を備えた岡山済生会外来センター病院となりました。在宅において療養を行っている患者さんに入院していただく病棟で、患者さんの在宅復帰支援を行う機能を有します。病院西隣の岡山済生会予防医学健診センターでは、男女別エリアを実現し、くつろいだ空間でのびのびと健診を受けていただけます。

ロボット支援下手術やIVRなどの低侵襲医療、臓器移植や高難度手術、集学的がん治療などの高度先進医療を提供してきました。今後は、これらの中核分野をさらに磨き、発展が期待される免疫療法やゲノム医療も強力に推し進めていきます。中国地域の「造血幹細胞移植推進拠点病院」に選定され、白血病などの難病に対し多くの造血幹細胞移植を実施するとともに中国地域の移植医療の推進に取り組んできました。また、中国・四国地域で唯一、遺伝子導入された免疫細胞療法（CAR-T細胞療法）の提供施設として認定され、多くの患者さんに最先端の治療を届けています。

私たちは『私たち自身が受けたい医療及びサービス』を提供いたします。入院中は治療に専念できるよう、皆様の症状に応じて身のまわりのお世話は全て看護師・介護担当者がいたします。チーム医療と継続医療で退院後も安心して在宅療養していただけるよう訪問診療など行っています。特に高齢者医療及び疾病予防に力を入れ、地域密着一般病院として、プライマリーケアを中心とした慢性期疾患から緩和及び終末期医療を提供いたします。

健康増進予防医療から専門医療まで総合的な診療を行っています。２階）内科、脳神経内科、甲状腺外来、物忘れ外来を開設。　３階）各種健康診断、皆様のプランに合った人間ドックを提供。症状や生活習慣などに応じて適切なメニューをご案内いたします。　４階）産婦人科、外科、女性泌尿器科、女性消化器内科、心療内科の専門医師が担当する女性専用フロア。思春期から更年期、高齢期まで女性の心とからだをサポートしています。

岡山赤十字病院は胃がん大腸がんといった消化器系から、自覚しにくい肝がんや乳がん、進行の早い肺がん等のがん治療。脳卒中、心臓病、糖尿病などをはじめ多くの疾患に対して急性期医療はもとより、救急医療、災害時救護、へき地医療支援などの診療を展開しています。

岡山市立市民病院は24時間365日すべての救急患者の受け入れと初期診療を行う岡山ERに力を入れています。また、総合病院としてさまざまな症状を抱える患者さんを受け入れるため、各疾患の専門的なスタッフや高度な設備を備え対応しています。中でも専門医が多数在籍する脳疾患センターが高い技術を誇るほか、各センター、専門科にも多くの医師が加わり、がん診療も更に充実しています。産婦人科は医師をはじめ経験豊かな助産師を配置しています。