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市民生活に必要な基本的な外来（内科・外科・整形外科・眼科・婦人科）および健診機能を維持しながら、入院部門においては、2020年7月から従来の急変・急病対応に加えて、市内のあらゆる病院・診療所・介護施設との連携を密にしながら回復期医療を提供する「地域包括ケア病床」の運用を行っております。

株式会社不二越の企業立病院ですが、地域のどなたにでも受診して頂けます。当院の特色ある医療としては、労働災害や職業性疾患の診療、人間ドックや健康診断などの健康管理、脳卒中や骨・関節疾患等の回復期リハビリテーションに力を入れています。また血液透析を中心とした慢性腎不全治療、外科での大腸・直腸疾患の治療があります。特に痔疾患の手術は有名で多くの患者さんが来院されており、これからも充実した医療の提供に努めたいと思っています。

医学部（富山医科薬科大学〔現在の富山大学〕）を卒業したのちは県内を中心とした地域の中核病院や大学病院（富山大学附属病院）で、内科および循環器内科医師として研鑽を積んで参りました。今後も医師としての精進を重ねながら、一人でも多くの地域の住民の方々に健康な生活を送って頂けますよう尽力したいと存じます。宜しくお願い申し上げます。

内科としては、かぜやインフルエンザ、コロナウイルス感染症などの診察、そして生活習慣病（高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症）の治療を行っています。その他、胃腸疾患、肺疾患、内分泌疾患、腎疾患など幅広く対応しています。また健康診断業務も積極的に実施し、胃バリウム検査、胃カメラも行っています。希望者には経鼻での胃カメラも可能です。肛門内科は、主にいぼ痔、切れ痔の治療を行っています。

富山県内唯一の特定機能病院として先端医療を行うとともに患者さんが安心できる室の高い医療を行っています。また富山県内唯一の医療機関として優秀な医療人材を育成し富山県の医療を支えています。