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吉田病院は二次救急指定病院として、急性期疾患の入院受け入れ、および慢性疾患の外来治療を積極的に行っています。加えて、認知症医療、緩和ケア医療、炎症性腸疾患(IBD)患者さんのトータルケア、アルコール依存症の専門プログラム、精神科外来訪問診療などにも取り組んでおります。

奈良県総合医療センターには７つの目指すべき柱があります。「救命救急医療」は、命にかかわる重症な患者の救命率を向上させることを目指します。手術室の拡充、集中治療室を増床し、高度急性期医療の体制の充実を図っています。「周産期医療」では、ハイリスクの妊産婦・新生児搬送の受け入れ、安心して出産ができる環境を整備しています。「がん医療」は、手術・放射線治療・化学療法・緩和ケアの充実に務め、先進的で質の高い がん医療を行っています。「小児医療」は急性期小児医療の拠点として役割を果します。「精神医療」では、身体疾患を合併する精神疾患患者さんを受け入れる体制を整備しました。「糖尿病診療」では、専門医による急性期合併症、急性増悪時の治療を実施します。「災害医療」では、大規模災害時にもインフラ供給が確保され災害拠点病院としての機能を発揮します。

高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病にはじまり、喘息・肺気腫・無呼吸症候群などの呼吸器疾患の診断と治療も行います。胃腸・肝胆膵などの消化器に関しては最新の経鼻胃カメラやエコーを導入し、癌の早期発見などに努めております。近隣医療機関へのご紹介も迅速に対応させていただきます。

奈良市西部の中核病院として、急性期医療、在宅医療、血液透析、さらに予防医学に重点をおいた健診事業と人間ドックに力を注いでいます。奈良市鶴舞西町への移転を機に、血液浄化センターは80床、緩和ケア病棟も新設しました。また、糖尿病内科、腎臓内科、脳神経外科、リウマチ科、心療内科、精神科を新たに開設し、最新鋭のCTやMRIを導入し、医療機能の充実を図りました。グループ施設として、丸山診療所、訪問看護ステーション、ケアプランセンター、介護老人保健施設などを有しております。

奈良県下で最大規模の透析センター、苦痛のない内視鏡検査室、脊椎人工関節センター、心臓血管カテーテル室等を備え、優秀なスタッフと最新の設備で地域の皆様の健康を守り、社会に貢献してまいります。

「真に求められる医療」を目指し地域の皆様に貢献します。本院は地域のニーズを満たすべく平成25年に「消化器内視鏡センター」「かんさいハートセンター」を開設し、平成26年には集中治療室が稼働しました。今後もみなさまのご意見をいただきながら、安心・安全な医療を提供できますよう職員一同努力して参ります。

奈良東病院では「リハビリテーションの重要性」を念頭に置き、積極的な取り組みを行っております。患者様に必要なリハビリテーションは何か？を適切に見極めながら専門のスタッフが質の高いリハビリを提供し続けております。

消化器・呼吸器・循環器など幅広い内科の病気に対応しており、ケガの画像診断や処置も可能です。平日の午前は医師2名で診療。ご希望に合わせて女性医師に相談可能。エコー、心電図、レントゲン、胃カメラなど各種検査にも対応しています。平日は夜19時半まで診療しています。かかりつけをお探しの方は気軽にご来院ください。