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当院の基幹をなす医療は急性期医療です。救急を含む急性疾患、外傷、そして幅広い慢性疾患の患者様を積極的に受け入れて高度で専門性の高い医療を実践します。回復期リハビリテーション病棟では、急性期後の集中的なリハビリテーションを行っています。総合健診センターでは、生活習慣に起因する各種疾患を予防し早期発見を目指します。

戦後間もない日吉駅前にて地域医療を70余年続けている医院。一般内科をはじめ、内分泌内科専門医による甲状腺、糖尿病、脂質異常症などに専門性を高めた地域医療を続けてまいります。

診療科目は14診療科で、常勤医25名による診療を行っております。当院の特徴は透析センターが充実していることです。そのため透析患者さんの手術を安全に行うことが出来ます。また手術後一時的に透析が必要になる場合にも対応できます。産婦人科のスタッフに恵まれていますので安心してお産ができます。新病院の建設に伴い、外来化学療法室を新設しました。

私は糖尿病専門医、内分泌専門医・指導医、内分泌代謝・糖尿病内科領域 研修指導医として、大学病院で糖尿病を中心とした生活習慣病、甲状腺や下垂体、副腎などの内分泌疾患の診療経験を積んでまいりました。当クリニックへ通われる方によりよい医療を実現できるよう心がけております。

日常で生じる風邪やインフルエンザ、喉の痛み、咳、腹痛、動悸、息切れ、頭痛など、幅広い体調不良に対応いたします。糖尿病や高血圧症を代表とする生活習慣病では、長期の加療を要する事が多く、患者様の生活に寄り添い治療を行う事が重要と思っております。総合内科、糖尿病、内分泌疾患の専門医として、皆様のお力になれれば幸いです。

高度化する現代の医療に対応するために、多種多様の専門スタッフによる「チーム医療」や、最新鋭のＣＴ、ＭＲＩや内視鏡等の医療機器を積極的に導入。平成25年にはがん患者さんの痛みや不安をやわらげる「緩和ケア病棟」を開設、平成27年には入院治療後、病状が安定した回復期の患者さんの在宅復帰支援を行う「地域包括ケア病棟」の開設。地域に密着した病院として、患者さんに信頼される質の高い医療提供に取り組んでいます。

当院は軽い風邪の症状などでお困りの方や健康診断をご希望の方はもちろん、糖尿病と脂質異常症（高脂血症）、甲状腺疾患に特化しています。また、アレルギー自然療法外来では、ストレスがかかると胃が痛くなる、緊張すると下痢になる、などを｢身体｣｢心の状態｣｢食事｣｢腸内環境」を診ながら原因を追究し全体的な観点から治療して行く方針です。

県内唯一の特定機能病院として、良質で高度な医療の提供と優れた医療人の育成、世界に発信する研究を行ってまいりました。設備が充実されていく中で、私どもは「診療」では、臓器移植や骨髄移植、ロボット支援手術に代表される低侵襲手術、難治性がんや難治疾患に対する集学的治療、PET-CTをはじめとする高度画像診断技術など、高度で良質な医療を提供しています。「教育」では世界の医療現場で活躍できる優秀な医療人を多数育成しています。「研究」では、新規治療薬、機器の開発、薬剤投与法や手術法の開発を行なっています。

糖尿病専門医であり、今までは名大病院、中村日赤、名古屋医療センター（旧国立名古屋病院)などの大きな病院で、糖尿病・高血圧・高脂血症の患者さんを多く診てきました。糖尿病治療の目的は、血糖を下げることが重要なのではなく合併症を防いで元気に長生きを目指すことです。それには正しい知識が重要です。無駄で無理な生活指導は避けて、効率的な診療を目指します。