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医療の高度化に伴い、当院でも職員全体で医療技術の向上や、16列マルチスライスCT、腹腔鏡手術システムによる、体にストレスを少しでもかけずに手術を受けていただく最新の設備を整えております。在宅での訪問診療、住診、訪問リハビリ、訪問介護も行っており、患者様が、退院後も安心して生活できるように、身体介護や生活支援の医療サービスを提供しています。

新大阪病院では内科治療を基本とし、人工透析、長期療養病床、リハビリテーションなどの設備を備え、患者様の健康を長期にわたりサポートしています。また、東洋医学的治療を西洋医学的治療の中にうまく組み込むことにより、脳梗塞、脳出血の後遺症である麻痺やしびれに対する新しいアプローチが可能となるほか、初期の認知症ケアなどにも効果を発揮しています。

内科系、外科系あわせて23科があり、常勤医は40名、非常勤医を加えて、基本的に24時間の救急医療体制をとっています。また、各領域の専門医、認定医が治療にあたっていることも当院の特色のひとつです。当院は地域包括ケア病棟（43床）以外に、近隣に同一法人の介護老人保健施設「ひまわり」（100床）を有し、他の介護関連施設と緊密に連携をとり高齢者の方々のケアサービスにも力をいれております。

「なにわ生野病院」は各診療科に専門医や充実した医療スタッフ、最先端の設備を整え、地域に大きな安心をもたらす総合病院です。24時間365日体制の救急対応はもとより、上層階に老人保健施設も併設し、急性期から回復期まで、地域の方々が必要とされる医療を幅広く担っています

昭和8年に外科開業して以来一貫して、外科系専門病院としての機能充実向上に努めてきました。初代院長より地域に密着した医療活動を続けてきました。私は地域医療で大切なのは患者の皆様に対する思いやりと心のふれあいだと考えています。少しでも安心して治療を受けていただけるよう、今後一層地域の人々とのコミュニケーションを大切にした医療を目指していくつもりです。

患者様お一人々にあわせた、質の高い医療と介護の提供を行っています。また、生活習慣病やメタボリックシンドローム等の慢性疾患の治療には心身の状態に配慮した治療を行っています。