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脳神経外科専門医としての長年の経験を生かし、大病院の外来では実現できない、患者さんのためになるきめ細かい診療をしたいと思っています。頭痛、めまい、物忘れなどの脳神経疾患はもちろんのこと、生活習慣病の高血圧、高脂血症など全身的な疾患にも、出来るだけ行き届いた診療を心がけて行きたいと思っています。

急性期から慢性期まで一貫した診療ができるケアミックス型病院とされ、近年注目されている病院機能の一つです。各診療科に最新の医療に精通した専門家が揃っており、院内各部門と協調してレベルの高い医療を提供しています。令和元年に地域包括ケア病棟を立ち上げ、余裕を持ってリハビリテーションなどを行えるようにもなりました。私たちは、済生の理念に基づき、生涯を通じての包括的医療(医療・保健・福祉)の提供に取り組んでまいります。

本院は、医科大学附属の総合病院として、39診療科・778床の施設を有し、先進医療の充実や診療体制の整備につとめております。県内唯一の特定機能病院として、最先端の医療を県民の皆様へ提供する責務を担うとともに、地域医療を充実させ、地域創生に貢献できるような高い見識と多様な能力を有する医療人を育成し、大学部門と連携し新しい医学の創造に結びつく臨床研究に取り組んでおります。

脳の重大事態（脳梗塞・クモ膜下出血・脳卒中・脳腫瘍）やてんかんの治療や予防に加え、原因が特定しづらい症状（偏頭痛・めまい・物忘れ・神経系の痺れ）や一般的な風邪の諸症状から診察いたします。またリハビリルームを完備し、事故などの後遺症の機能訓練や脊椎疾患（ヘルニア等）も行い、バリアフリー・土足OKでお気軽に来院していただけます。

当院では、地域の患者さんの疾病の予防に重点を置いた診療と慢性期に入った病気をお持ちの患者さんのケアを中心に診療を行って参りたいと考えています。神経内科疾患の他、一般内科疾患の診療もいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

みみ、はな、のどの幅広い疾患に対応し、小さなお子様からご年配の方まで安心して受診できるようなクリニックを目指します。さらに聞こえ（感音難聴）、耳鳴り、めまいなどの内耳疾患については、神経耳科で得た経験を活かし、大学病院に近いレベルでの診療を行いたいと考えております。みみ・はな・のどでお困りの症状がありましたら、お気軽にいらしてください。

アレルギー性鼻炎・中耳炎・外耳炎・内耳炎・難聴などの治療をしております。みみ・はな・のどの違和感がある場合にはお早めの受診をおすすめします。お気軽にご相談・お問合せください。

入院・外来機能を中心に、予防医学、在宅医療、介護・福祉支援まで、地域の医療・介護・福祉の連携と向上に努めてまいりましたが、特に平成15年度に浜通りで初めて開設した回復期リハビリテーション病棟は、いわき市内はもとより、市外、県外からも多くの患者さんを紹介して頂ける、脳血管疾患や運動器障害を持つ患者さんの病病連携の要に成長しました。

当院は地域における基幹病院であり、二次救急も担当する中核病院として医療体制の充実に務めてきました。がん診療の拠点病院として長い実績があり、がんの診断や治療（内視鏡治療、手術、抗がん剤治療、放射線治療）のみでなく、治療と就労の両立支援、終末期の緩和ケアや在宅医療への橋渡しまで、総合的ながん診療により患者さんが地域内で最期までご家族と共に暮らしていけるように支援しています。また当院では、消化器内科医と外科医が連携して治療にあたる消化器病センター、呼吸器内科医と外科医の連携する呼吸器疾患センター、整形外科医とリハビリテーションスタッフが協力してケアする運動器疾患センター、循環器内科医とME（臨床工学士）や検査技師が先進医療機器を用いて対応する心臓救急疾患など、診療科の枠を越えた診療連携体制と医師およびメディカルスタッフによる院内の連携体制が特色です。