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静岡県立こども病院はすべての小児疾患に対応する小児総合医療施設です。全国で16施設しか選定されない国指定小児がん拠点病院の指定も受け、先進的小児医療をはじめ、小児救急医療、児童精神医療、循環器疾患医療、周産期医療など、静岡県の小児医療の最後の砦として診療を行っています。医師・看護師の教育も充実しています。

本院は特定機能病院の承認を受けており、最新鋭手術支援ロボット「ダヴィンチＸｉ」による手術、ハイブリッド手術室を利用した「ＴＡＶＩ治療」など、理念に掲げている「最新の医療」「高度な医療」を提供し続けることをミッションの一つと考えています。そして、さまざま職種のメディカルスタッフが連携して診療やケア等に当たる「チーム医療」を形成し、加えて、医師だけでなく様々な医療専門職の育成と県内外への人材輩出といった「専門職種のキャリアパス支援」にも努めております。

平成14年聖隷浜松病院泌尿器科部長を経て、和合町に渡辺泌尿器科を開院いたしました。専門的な治療を要する前立腺疾患から感染症、尿路結石、男性更年期障害、尿失禁、夜尿症まで幅広く患者さんの満足度の高い診療を目指しています。

当院では、鎮静剤を使用して苦痛のない安全な内視鏡検査を施行しております。胃内視鏡検査は５分、大腸内視鏡検査は15分程度で終了できる比較的楽に行える検査になっています。特に、大腸内視鏡検査で発見されたガンやポリープに対しては切除可能なものは迅速な治療の観点からその場で切除（日帰り手術）しております。また、当院は、基本検診のみならず近くの診療所や会社の二次検診としても利用していただけます。

高度医療や地域医療連携に積極的に取り組むことで、地域住民のみなさんに高度で質の高い医療を適切に提供します。

院長は女医の日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、日本生殖医学会 生殖医療専門医です。一般婦人科診療の他、妊婦健診（妊娠の診断）、不妊治療等お気軽にご相談ください。

これまで「がんセンター」と呼ばれる病院を中心に勤務していました。がんやがんとの鑑別を要する病気、特に肝がんや肝炎、膵がんなどの診断や治療については、一般的な診療とともに様々な研究をおこなっており自信をもって対処いたします。糖尿病や脂質異常症などの良性の病気にも対応いたします。皮膚科では紫外線治療も行っています。乾癬や尋常性白斑、透析後の皮膚掻痒症、痒疹、アトピー性皮膚炎などに効果があります。

胃潰瘍などの一般的な消化器疾患の診断や治療から、潰瘍性大腸炎の管理も行っていきます。高血圧や脂質異常症などの生活習慣病に対する予防や治療、インフルエンザを始め一般感染症に対する診断や治療などに対応いたします。産婦人科では、思春期の月経不順や月経痛、性成熟期の体調不良やライフスタイルの相談、更年期の体調不良、閉経後の健康相談など、女性だから相談できること、力になれることがあると思います。

掛川市・袋井市をはじめとする中東遠地域の基幹病院です。がん診療支援・救命救急・災害派遣などの機能を有して、地域医療支援病院として、すべての人に質の高い医療を提供し、愛され、信頼される病院を目指します。がん診療を強化していく一環として、緩和ケア外来、がん相談支援センター、がん・緩和ケア支援センターの開設などを行い、同一圏域内で複数病院の指定を受けることが極めて難しい「地域がん診療連携拠点病院」に令和5年4月に指定されました。