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本院は厚労省指定の「がん診療連携拠点病院」「小児がん拠点病院」であり「永守記念最先端がん治療研究センター」では陽子線治療を中心にがん治療の先進医療を行っています。それ以外にも循環器疾患、呼吸器疾患、神経疾患等様々な疾患に対して先進医療を取り入れ、「京都府総合周産期母子医療センター」では周産期医療も整備しています。特定機能病院、また大学病院として、世界トップレベルの診断・医療技術・薬剤を駆使して、新生児から高齢者まで、正確な診断に基づいた、より低侵襲の治療を受けていただくことが役割と思っています。

救急医療では、京都市乙訓医療圏で最も多い救急車およびヘリ搬送を受け入れています。がん診療では、胃がん・食道がん内視鏡手術をはじめ、消化器癌、肺癌、乳癌、頭頸部癌、婦人科・泌尿器科、血液癌において、近畿で有数の手術件数があり、幅広く化学療法、放射線治療、緩和医療を展開しています。また、京都府唯一の総合周産期母子医療センターとして、リスクの高い新生児および母体搬送を受け入れます。鼓室形成術、虚血肢に対する末梢血管形成術、リウマチ・膠原病などの疾患に対しても診療実績があります。

自然分娩、母乳育児を推奨し、家族の立合い出産や母児同室も可能です。4D超音波による検診や生み分け法も実施しております。

高度不妊治療施設を本院にもち、不妊治療を望む声により多くお手伝いできるよう、2021年に開設した、不妊診療と婦人科診療に特化した女性の為だけのクリニックです。女性なら誰しもがお悩みをお持ちだと思います。その悩みをできるだけ早く受診頂き、ご相談してください。リラックスして頂ける環境で女性スタッフがご対応させて頂きます。

女性の健康をライフステージに応じて向き合い、相談しやすい女性のかかりつけ医を目指します。女性が健康でイキイキとした状態が、家庭や社会全体の活性化につながります。気づいたときには遅い、そんな病気が婦人科系にはあります。ご自身のためにも、ご家族のためにも1年に1度の検診を習慣化しましょう。

一般産婦人科診療のみならず、体外受精、顕微授精、男性不妊治療らの高度不妊治療、出生前遺伝診断らの遺伝相談など高度生殖医療技術の提供を目的とした医院です。また婦人科疾患の治療や、がん(子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん)の早期発見にも積極的に取り組んでおります。

女性の皆様が健やかな毎日を楽しくすごせるよう、少しでもお手伝いできればと考えています。婦人科一般が専門ですので、お気軽になんでもご相談いただければ結構です。子宮ガン（子宮頸がん。体がんの検査です。市の検診も行っております）、卵巣がんの検査、不妊のご相談、STD関係、ブライダルチェック、思春期のいろいろなご相談、妊婦検診、更年期のホルモン補充療法なども含めての治療、漢方薬を使った治療など。

長年、体外受精を中心にした不妊診療に携わってまいりました。利便性がよい場所で、通勤前後の時間に配慮して診療することの必要性を痛感しておりました。ここ京都駅前で忙しい女性に寄り添って、健やかにすごせるお手伝いと、妊娠する力を支えるお手伝いができますことを願っております。

京都で医院より充実した医療、病院より家庭的なサービスの提供目指している、産婦人科病院です。身原病院では、「親切」「ていねい」「まじめ」な対応をテーマに、ゆきとどいたホテルのように、きめ細かいサービスを心がけています。女医外来もありますので、お気軽にお越しください。

全科共通の集中治療室ICUに加えて、検診部門でもある先制医療・生活習慣病研究センター、脳卒中集中治療室SCUや心血管集中治療室CCU、重症周産期・新生児医療に関するNICUやMFICUなどが稼働しています。手術支援ロボットダヴィンチやカテーテルインターベンションを組み合わせたHybrid OR、高磁場術中MRI装置や京大にしかないポータブルCTを用いた高規格ナビゲーションシステムを完備し、全国国立大学病院のなかで屈指の手術件数があります。