眼科
眼科は、
近視、
遠視、
乱視などの屈折異常や、幼少時の目の代表的疾患の
弱視・
斜視、老化による調節障害による
老眼、目の水晶体が濁る、
白内障、高眼圧で眼球が硬くなり視野狭窄となる
緑内障、高血圧・動脈硬化により網膜内に張り巡らされている血管に障害がおこる
網膜症、そのなかでも糖尿病を原因とする
糖尿病網膜症などの視力障害を扱います。その他、
ドライアイ、
アレルギー疾患(
花粉症)、
眼精疲労、
加齢黄斑変性症、
網膜剥離、
霰粒腫、
結膜炎、
ものもらい、
眼瞼下垂、
さかさまつげなどの治療や、
コンタクトレンズ・
メガネの処方などまでも行います。又、
近視矯正のための
視力回復手術(
屈折矯正手術)〜
レーザー手術(
レーシック)、
オルソケラトロジー、
ICL手術(
眼内コンタクトレンズ)なども行われていますが、自由診療のため施設によって費用の幅があります。
脳神経外科
脳神経外科では、脳の中の神経のほか、脳の中の中枢神経と脳から脊髄を通って各器官に入っている末梢神経を対象としています。
神経内科が主に脳内の疾患を診断して薬物で治療するのに対して、
脳神経外科は中枢神経および末梢神経を手術などで治療します。
たとえば、
脳腫瘍、
脊髄腫瘍、
脳卒中、
頭部外傷、
脊椎脊髄外傷、
頭痛、
神経痛、癲癇(
てんかん)、
脳神経の感染症などです。