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三和病院は、内科、乳腺外科をはじめ、消化器外科・泌尿器科、形成外科、整形外科、皮膚科、脳神経外科の診療を行っております。当院は優れた乳腺外科の実績を持っており、日本乳癌学会認定施設として乳腺外科医常勤5人体制で地域の乳腺センターとしての役割を果たしています。当院は、地域連携と在宅医療を推進し、医療の安全の徹底・安心の確立とともに、常に患者さんの精神的支えとなり、心あたたまる信頼の病院づくりを目指します。

当院は、春日部市東部地区を中心に、杉戸町、野田市、松伏町、宮代町を医療圏とし、急性期医療を中心とした地域の中核病院として、地域の皆さんの病気の治療だけでなく、病気の予防や早期発見、健康管理をサポートするための病院づくりを進めています。併設の居宅介護支援事業所とも連携し、訪問診療や訪間看護など在宅医療に取り組むとともに、地域包括ケア病床の開設や「在宅療養支援ベッド」を確保することによって「地域完結型医療」の一翼を担う医療機関として地域包括ケアを支えています。

(1)地域医療支援病院としての役割、(2)基幹・地域災害拠点病院、(3)次世代医療人の育成、を当院の使命としています。救急医療、がん診療、周産期母子医療が三つの柱とし、三次救急を担う救命救急センターとして「断らない救急」「救急診療の質の向上」に努め、地域がん診療連携拠点病院として高精度放射線治療センターやダ・ヴィンチ手術装置などの高度な治療環境を整備、また地域周産期母子医療センターとして妊婦と新生児の二つの大切な命を守っています。

お医者さんガイドのデータですリウマチ専門のクリニックになります。埼玉県内だけでなく東京都、千葉県などからも多くのリウマチの方にお越し頂いております。当院の特徴である「関節エコー検査」でレントゲンで分からない早期のリウマチを見つけたり、治療中の方も関節エコー検査でリウマチが良くなっているかを確認しながら正確な治療を心がけております。「リウマチとなかなか診断されない」「治療をしているのに良くならない方」ぜひご相談ください。

本院は、高度急性期・急性期の病院として重症患者（がん、難病、手術、３次救急、周産期医療）を対象とした低侵襲で高度な専門診療に取り組みます。複数の診療科・部が協働した包括的、集学的医療を行うセンター系医療や、ゲノム医療や高度な臨床研究が行える人材育成と体制整備を進めます。地域住民・医療機関との連携強化（紹介入院、退院調整、逆紹介）も医療の質向上に欠かせません。本院は患者支援センターを中心に患者の皆さまやご家族、医療機関が大学病院の医療を利用しやすいよう努めています。

私たちの強みの一つは、一般診療、専門診療、救急診療、予防医学など幅とバランスをもった診療を提供できることです。特に専門診療の一環として、消化器外科や整形外科の手術治療を実施し治療の完結を目指せる体制を整えています。また一般診療では急性期疾患はもちろんですが、大病院に比べると慢性期の疾患の患者さんに長く付き合っていくことを心がけています。診療の場を離れた生活にも目配りしながら、地域の皆様の健康を支えていきます。

西都・児湯医療圏（人口約10万5000人）を対象として、一次、二次救急及び高度の医療と看護を行い得る中核病院、共同利用型開放病院として、圏内医療機関と連携して医療を提供しております。

当院は、病床数800床を有する特定機能病院として高度の医療の提供、高度の医療技術の開発等を行うと共に、医学科、看護学科の学生や研修医の教育・研修も行っており、さらには研究を行って医学の発展にも尽くしております。また、救命救急センターを有し埼玉県西部地区の救急医療の中核を担うと同時に災害拠点病院および埼玉DMAT指定病院として災害時の救急医療の拠点にもなっており、がん診療指定病院としても悪性腫瘍に対する専門的な医療を提供しております。

診療体制では複数の診療科が連携して診療を行う「センター化」の推進を積極的に推し進めており、がんセンター、小児医療センター、腎センターを新たに開設し、心臓血管病センターはより横断的な診療体制であることを明確化するために、ハートセンターと名称変更しました。また設備面では、がん治療・緩和センターの開設や手術室の増設、外来診療エリアの再編など、診療機能の強化と環境整備を同時に進めております。